岩手県立胆沢病院

病理科

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診察スタッフ

臨床検査技師

4名
 うち国際細胞検査士(C.T.,I.A.C) 1名
 うち細胞検査士(C.T.,J.S.C) 1名
 うち認定病理検査技師 2名

診療内容・専門分野

組織診断 手術臓器、生検組織(胃、肺、リンパ節、腫瘍、皮膚等)を顕微鏡で調べ、悪性細胞(癌)の有無や性格を調べます。
細胞診 胸水、痰、あるいは針などに採取された細胞を顕微鏡で調べ、悪性細胞(癌)の有無やその性格を調べます。生検に比べ負担の少ない検査です(が、材料が少なく診断できないことがあります)。
剖検  死因の究明、あるいは診断・治療等が適切であったかどうかを調べる目的で”死後”肺、胃、肝臓、すい臓などの臓器を調べます。顕微鏡による検査も行います。医師の診断・治療技術などの向上ひいては医療の質の向上に欠かせないものといわれています。 

当科の特色及び目指す診療内容

 

 近年、胆沢病院の病理診断件数は増加傾向であり、県立病院でも有数の件数となっています(2020年内訳:組織診断 3671 件,細胞診断 1901 件, 術中迅速診断 110 件, 内テレパソロジーによる術中迅速診断 103 件, 病理解剖 3件)。常勤の病理医は不在ですが、岩手医科大学より病理専門医4名を派遣していただき、病理診断や切り出しを週2~3回行っています。生検・手術検体のパラフィンブロック作製および各種染色(HE染色、特殊染色、免疫染色)などの病理標本作製、組織診断、細胞診断は院内で実施しており、近年、治療方針決定に重要度を増している免疫染色によるコンパニオン診断も院内で行っています。

 当科の特徴として岩手医科大学病理診断学講座と連携していることが挙げられ、各専門領域に精通した病理専門医へのコンサルテーションが容易で、質の高い病理診断を提供することが可能です。その他にも、高画質・高品質な画像が得られる最新のWSI(Whole Slide Imaging)機器を用いたテレパソロジーによる術中迅速診断、病理解剖、臨床病理検討会(CPC)、学会発表や論文作成の指導等も岩手医科大学病理診断学講座の協力を得て行っています。

 さらに、細胞検査士が2名、認定病理検査技師が2名常勤しており、常勤の病理医が不在であっても、病理診断における医療安全対策と、標準化された精度の高い病理標本作製を行い、より良い診断の一助となるように努力しています。2020年度には日本病理精度保証機構の外部精度評価も受審し、『適正』との評価を得ました。

 今後も質の高い標本作製と病理診断を行うことで、患者様に役立つ医療を提供していきたいと考えています。

診療科

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