職 名 | 氏 名 | 所属学会等 |
参与兼精神科長 | 鬼澤 民雄 | 日本精神神経学会 |
精神科
診療スタッフ
診療内容・専門分野
大人の精神疾患全般を担当しますが、現在は入院中の患者さんの精神科的な問題への対応を中心に行っています(リエゾン精神医学)。各科の担当医から依頼のあった入院患者さんの精神症状の治療を行っています。急性期疾患を治療中の患者さんたちですので、うつ状態、せん妄、認知症の周辺症状などが主体です。
精神疾患の治療は短時間で終結をみることは少なく、当院退院後のフォローは、精神科単科病院、精神科クリニック、場合によっては、内科・外科の先生方にお願いすることになります。
外来ではもの忘れ外来を開き、紹介していただいた患者さんの診療を行っています。認知症を対象にした診察は時間を要し、普通の診療の中で診断を行うのは中々困難です。しかし、認知症の方への対応はまず診断を固めることが第一歩になります。認知症患者さんの診断と治療方針の策定に、当科のもの忘れ外来を活用していただければ幸いです。第一線で医療を担っている先生方からの紹介をお待ちしています。
最近、認知症の新薬が上市され、初期の認知症診断の重要性が増しています。当科診察をご活用ください。
認知症の診察には、家族あるいは日常生活をよく知る人の付き添いが不可欠ですので、その点、ご配慮の程よろしくお願いいたします。