岩手県立胆沢病院

病院概要

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当院の概要について

基本事項
開設者 岩手県知事 達増 拓也
事業管理者 岩手県医療局長 小原 重幸
  病院長 郷右近 祐司
  事務局長 菊地 健治
  総看護師長 藤井 明子
開設許可年月日 平成6年10月3日 (岩手県指令医第1-43)
開院年月日 平成9年3月1日  
所在地 岩手県奥州市水沢字龍ヶ馬場61番地
  TEL  0197-24-4121
  FAX 0197-24-8194、0197-24-4180(紹介患者用)

 

施設の概要
(1) 敷地面積 70,160.38㎡
(2) 延床面積 24,779.65㎡〔本館 23,593.78㎡、増築棟 1,185.78㎡〕
(3) 建物概要  
  1.構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
  2.規模 地下1階 地上9階
  3.付帯施設 車庫棟、ヘリポート
  4.駐車場 638台
(4) 合同庁舎  
  1.公舎 2棟(鉄筋 3階建:H11年2月完成)
    医師用(世帯用3LDK・6戸、単身用2DK・9戸)
    その他(単身用1K・15戸)

 

病院規模

(1) 診療科

24科

内科、血液内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、

小児科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、

皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、

放射線科、麻酔科、乳腺外科、腎臓内科

(2) 病床数 346床(一般337床、結核9床)  病棟 6単位
(3) 入院基本料 急性期一般入院料1、結核病棟入院基本料(7対1)
(4) 一日平均患者数(令和5年度)  入院 273人  外来 635人
(5) 病床利用率  (令和5年度)  80.1%  (一般)
(6) 平均在院日数 (令和5年度)  10.0日

 

診療科等の設置状況

昭和11年 1月 内科、小児科、外科、産婦人科、耳鼻いんこう科(5診療科で発足)
昭和35年 4月 眼科設置
昭和35年 5月 理学診療科設置
昭和37年 8月 整形外科設置
昭和42年 9月 脳神経外科設置
昭和56年 4月 麻酔科設置
昭和58年 4月 ひ尿器科設置
昭和61年10月 呼吸器外科、放射線科設置
昭和63年 9月 処方オーダリング実施(内科、整形外科)
平成 2年 4月 精神科設置
平成 4年 2月 皮膚科設置
平成 5年 1月 薬局外来設置(くすりの相談、説明)
平成 5年 4月 救急医療科設置、診療予約実施(内科)
平成 6年 4月 週休2日制実施(土曜日休診)
平成 7年 4月 心臓血管外科設置
平成 8年 4月 理学診療科廃止
平成 9年 3月 呼吸器科、循環器科、消化器科設置  標榜診療科18科となる
   
(新病院) 中央手術科、地域医療科設置
  処方、注射、検査、X線のオーダリング実施(全診療科)
平成11年10月 神経内科設置 標榜診療科19科となる
平成16年4月 理療部門廃止
平成16年11月 デイサージャリー部門設置
平成17年3月 新オーダリングシステム稼動(全診療科)
平成17年4月 外来化学療法室設置
平成20年12月 緩和医療科設置
平成24年6月 リハビリテーション科設置 標榜診療科20科となる
平成24年7月 乳腺外科設置 標榜診療科21科となる
平成27年4月

血液内科設置 標榜診療科22科となる
呼吸器科、消化器科、循環器科、ひ尿器科を
呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、泌尿器科に名称変更

平成31年4月

神経内科を脳神経内科に名称変更

令和4年6月

消化器外科設置

令和6年4月

腎臓内科設置

 

病院施設の主な特徴

『成長と変化に柔軟に対応する』
①多翼型建築を基本に将来の増改築に対応できる施設
②外来及び中央診療部門の自由度を重視

『アメニティの改善』
①病室は1床室と4床室
②1床室にシャワーユニット・トイレを設置
③4床室にトイレを設置
④各ベッドには床頭台にカード式テレビ・冷蔵庫を設置
⑤患者数に見合った外来待合いスペースの確保
⑥病棟中央にデイルームを設置
⑦ギャラリーコーナーの設置

『わかりやすい病院づくり』
①外来診療部門、生理検査部門及び放射線部門はすべて1階に配置
②救急部門及び中央処置部門を外来の中央に配置
③外来患者と入院患者の動線区分
④医療相談、栄養相談を集中配置

『効率性の向上』
①ナースステーションを中央に配置し、動線の短縮と機能性を重視
②電子カルテシステムの導入
③オーダリングシステムの導入(処方、注射、検査、放射線)
④再来受付機、カルテ自動抽出機及び自動会計支払機の設置
⑤自動薬袋作成機及びアンプル払出機の設置

『その他』
①健康教室の開催
②ボランティアの受入れ
③H18年9月より敷地内全面禁煙
④一般病棟入院基本料(21.7.1~7対1)
⑤H21年7月よりDPC対象病院
⑥H21年12月21日より8階病棟新規入院患者から電子カルテ開始
⑦H22年1月25日より8階病棟以外全病棟の新規入院患者での電子カルテ開始
⑧H22年9月27日より外来患者の電子カルテ開始

指定病院・研修施設認定

指定病院

保険医療機関、療養取扱機関、生活保護指定医療機関、感染症法指定医療機関、労災保険指定医療機関、原子爆弾被爆者指定医療機関、養育医療指定医療機関、指定自立支援医療機関(更生医療、育成医療)、母体保護法指定医療機関、救急指定告示病院、災害拠点病院、臓器提供施設、地域がん診療病院、臨床研修病院、地域医療支援病院

 

研修施設認定

日本内科学会内科専門研修基幹施設

日本呼吸器内視鏡学会認定施設

日本消化器病学会認定施設

日本消化器内視鏡学会認定指導施設

日本消化管学会胃腸科指導施設

日本心血管インターベンション学会研修関連施設

日本不整脈心電学会研修施設

日本病理学会登録施設

日本循環器学会認定循環器専門医研修施設

日本呼吸器学会専門研修連携施設

マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定マンモグラフィ検診施設

日本消化器外科学会専門医制度認定施設

日本静脈経腸栄養学会認定教育施設

日本外科学会認定医制度修練施設

日本外科学会外科専門医制度修練施設

日本脈管学会研修指定施設

日本整形外科学会認定医制度研修施設

日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設

日本透析医学会認定施設

日本泌尿器科学会専門医教育施設

日本がん治療認定医機構認定研修施設

日本麻酔学会麻酔科認定病院

日本ペインクリニック学会指定研修施設

日本呼吸器外科学会専門医制度連携施設

日本病院総合診療科医学会認定施設

日本輸血・細胞治療学会指定施設

日本臨床腫瘍学会研修施設

日本内分泌外科学会関連施設

日本血液学会研修施設

日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会認定施設

日本ステントグラフト実施施設

日本栄養士会管理栄養士初任者臨床研修指定病院

NST専門療法士教育認定施設

卒後臨床研修評価機構認定施設

日本肝臓学会特別関連施設

心臓血管外科専門医認定機構基幹施設

日本胃癌学会認定施設(B)

病院長あいさつ

 ようこそ岩手県立胆沢病院のホームページへ。心から歓迎致します。

 当院は岩手県奥州市(東北本線沿い、仙台と盛岡のほぼ中間)にある病床数346床の県立病院です。地域の中核病院として救急から専門医療まで幅広く、その機能を発揮しています。臨床研修制度の確立していない昭和40年代から数多くの研修医を育て、多くの教授や病院長を輩出してきました。病院のスローガンとして「人を育てる病院」を掲げ、医師のみならず多職種の医療スタッフを育て、地域医療に貢献しています。

 

 

  地方では超高齢化がすすみ、その高まる医療ニーズに対応するためには、地域の限られた医療資源をいかに有効に活用していくかが大きなポイントとなっています。少ない医療資源をすぐには増やすことは難しく、量が少なければなんとか質を上げ、資源同士の結びつきを強くすることが必要になります。それを実現するためのキーワードは「多職種のチーム医療」と「地域での連携」だろうと考えています。患者さんとご家族を中心として多職種のチームを作り、病院・診療所・歯科・薬科・福祉・介護・行政など、全てが密に連携して、地域全体として包み込むようなシステムが必要です。胆沢病院はその中にあって、当院の役割を十分果たせるよう、そして地域住民の皆様が安心して暮らすことができるように、地域医療を守るために職員一丸となり愛をもって、精一杯の努力をしていきたいと思っております。皆様からの応援が我々の励みになります。ますますのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 岩手県立胆沢病院長  郷右近 祐司

理念・基本方針

基本理念

私たちは、地域の人々の健康と命を守るため、愛を持って地域医療に貢献します

 

行動指針

1) 患者さんと家族、私たちとの協働医療(専門性を結集した多職種による、

  患者参加型のチーム医療)

2) 患者さんの背景・価値観に配慮した医療

3) 患者さんが安心できる、良質で安全な医療

4) 地域の医療・福祉・行政との連携と機能分担

5) 次の世代を担う優れた医療人の育成

 

病院運営方針

1) 救急医療を含む急性期医療

   胆江保健医療圏域の基幹病院として、24時間対応の救急医療など、圏域の急性期医療、高度・

  専門医療を担います。

 

2) がん医療

   地域がん診療病院として、がん診療連携拠点病院(県立中央病院)と連携し、手術・化学療法

  放射線治療・緩和ケアなど専門的ながん医療の提供や、がん患者に対する相談支援・情報提供を

  行います。

 

3) 地域医療支援

   地域医療支援病院として、紹介・逆紹介の推進、地域医療機関との共同診療、地域の医療従事者

  ・地域住民に対する研修・教育を行います。

 

4) 災害医療

   地域災害拠点病院として、災害時の傷病者の受入れや地域医療機関への支援、DMATチームの

  派遣を行います。

 

5) 臨床研修、スタッフ教育

   臨床研修指定病院・各種学会認定研修施設として、次の世代を担う医療従事者を育成するととも

  に、病院スタッフの研鑽に努めます。 

 

上記5項目の実践・充実のため、誇りを持てる職場づくりと健全な病院経営に努めます。

 

 

ロゴマークデザイン

 

平成27年9月~10月の期間、病院職員にデザイン募集を行い、平成27年12月に決定しました。

 

制作意図

・上部の「i」は、アルファベットの小文字でisawaの「i」を表し、両手を広げている人物
を抽象的に表現している。

・両腕は「いさわ」の「い」をイメージしている。

・上から両手を差し出している様子は、大切なものを護り、抱える様子をイメージしている。
大切に抱えるものは、地域医療を担い、地域・住民そして患者さんを護ることを秘めている「医
療人としての心」です。

・両手の中は、胆沢病院理念に掲げている「愛」をモチーフにした「ハートマーク」を表現している。

・色は、奥州市の花である「桜」をイメージし、優しさを醸し出している。

 

患者さんの権利 
  1. 良質な医療を受ける権利
    患者さんは、差別を受けることなく、安全かつ適切な医療を継続的に受ける権利があります
  2. 選択の自由の権利
    患者さんは、医療機関を自由に選択できるとともに、他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利があります。
  3. 自己決定の権利
    患者さんは、検査や治療方法など、自分で受ける医療を自由に決定する権利と、そのことから想定される結果について、担当医師に説明を求める権利があります。
  4. 説明と情報提供に関する権利
    患者さんは、自分の病気の診断・治療・病後の経過について、十分な説明と診療情報の提供を受ける権利があります。
  5. 守秘義務に関する権利
    患者さんは、自分の医療に関連する情報が守られる権利があります。
  6. 尊厳に関する権利
    患者さんは、尊厳とプライバシーを尊重される権利があり、臨床研究や医学実習の対象となることを断る権利があります

 

子どもの患者さんの権利

 岩手県立胆沢病院は、地域の小児医療を担う病院として『こどもの権利条約』を守り、周産期および小児の医療、保健レベルの向上に努め、未来ある子どもの望ましい成長発達を支えるため、以下のことを宣言します。

 ①    子どもは、安心できる環境の中で、良質で思いやりのある医療を受ける権利があります。

 ②    子どもとその家族は、医療について年齢や理解度に応じた十分な説明と情報の提供を受ける権利があります。

 ③    子どもとその家族は、不必要な医療処置や検査から守られ、家族が治療に参加できるように配慮されます。

 ④    子どもとその家族は、医療について自由に意見をのべ、自ら医療を選択しあるいは拒否する権利があります。

 ⑤    子どもとその家族は、担当医以外の医師の考え(セカンドオピニオン)を求める権利があります。

 ⑥    子どもは年齢や症状に応じた養育を受ける権利があります。

 ⑦    子どもとその家族は、自己の診療録の開示を求める権利があります。

 ⑧    子どもとその家族は、いつでもプライバシーが守られ、個人情報の保護を受ける権利があります。

 

患者さんの責務 
  1. 的確な診断を行うため、必要な情報を正確に提供してください。
  2. 合意した治療方針に基づき、主体的に治療に取り組んでください。
  3. 当院の規則や職員の指示を遵守してください。
  4. 次のような迷惑行為があった場合は、診療を中止し、警察に通報することがあります。
    • 暴言・暴力行為
    • セクシャル・ハラスメント
    • パワー・ハラスメント
    • 無断外出・外泊
    • タバコ・危険物の持ち込み
  5. 医療費は、所定の期限までにお支払ください。
  6. 将来の医療を担う医療人の育成にご協力ください。

 

個人情報の取り扱い

患者さんの個人情報の保護について

当院では、患者さんに安心して医療を受けていただくため、安全な医療を提供するとともに患者さんの個人情報の取り扱いにも万全の体制で取り組んでいます。

 

個人情報の利用目的について

当院では、患者さんの個人情報を別記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者さんから同意をいただくこととしておりますので、ご安心ください。

 

個人情報の開示・訂正・利用停止等について

当院では、患者さんの個人情報の開示・訂正・利用停止等につきましても、「個人情報の保護に関する法律」の規程に従って進めております。

 

手続きの詳細のほか、ご不明な点については、窓口までお気軽にお尋ねください。

 

【別記】

当院における個人情報の利用目的について

 

▼医療提供

  1. 当院での医療サービスの提供
  2. 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者との連携
  3. 他の医療機関等からの照会への回答
  4. 患者さんの診療のため、外部の医師等へ意見・助言を求める場合
  5. 検体検査業務の委託その他の委託業務
  6. ご家族等への病状説明
  7. その他、患者さんへの医療提供に関する利用

▼診療費請求のための事務

  1. 当院での医療・介護・労災保険・公費負担医療に関する事務およびその委託
  2. 審査支払機関へのレセプトの提出
  3. 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
  4. 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出・照会への回答
  5. その他、医療・介護・労災保険及び公費負担医療に関する診療費請求のための利用

▼当院の管理運営業務

  1. 会計・経理
  2. 医療事故等の報告
  3. 当該患者さんへの医療サービスの向上
  4. 入退院等の病歴管理
  5. その他、当院の管理運営業務の関する利用 当院での医療提供に関連した個人情報の利用目的

▶事業所等から委託を受けて行う健康診断等における、事業所等へのその結果の通知

 ▶病院賠償責任保険会社等への相談または届出

▶医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料

▶当院内において行われる医療実習への協力

▶医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究

▶大学病院や他研究機関等と連携した症例研究・論文・学会発表等のための資料

(※個人が特定される情報はすべて匿名化により守られます)

▶がん登録のような公益性の高い疫学調査及び医療行政に係る統計・調査事業

▶外部監査機関への情報提供

 

当院での医療提供に関連した個人情報の利用目的

▶臨床研究・治験を実施する場合、もしくは臨床研究・治験を実施するか否かを判断する目的で行う、患者さんの現在及び過去のカルテ(診療録)の調査

【付記】

1.上記のうち他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。

2.お申し出がないものについては、同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。

3.これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更することが可能です。

 

匿名加工情報の作成及び第三者提供について

作成及び第三者提供する匿名加工情報について

当院は、DPC(Diagnosis Procedure Combination)の導入の影響評価及び今後のDPC制度の見直しを目的として厚生労働省が収集し管理する情報(DPCデータ)を作成しています。

 

DPCデータは診療録及び診療報酬明細書の情報から構成されています。

 

DPCデータを利活用することにより、患者様に提供する医療の質の向上及びその効率的な運営が期待されます。そのため、当院ではこれらのデータから匿名加工情報を継続して作成し、第三者に提供しています。

 

なお、作成及び第三者提供する具体的な情報は下記に提示するとおりです。

 

作成及び第三者提供する匿名加工情報に含まれる個人に関する情報

■ DPCデータ

■ その他、上記の各情報と関連性を有すると合理的に認められる情報

氏名・住所・電話番号は含まれません。また、生年月日・郵便番号・各種保険証に関する情報は下記のように変換されます。

・ 生年月日:生年月及び入院時年齢に変換

・ 郵便番号:上3桁のみに変換(下4桁を削除)

・ 各種保険証に関する情報:保険者番号(※)のみに変換

※保険者番号とは健康保険事業の各運営主体を指す番号です。

 

匿名加工情報の提供の方法

匿名加工情報は、次のいずれかの方法で提供します。

■ 当院内で匿名加工情報を作成し、暗号化した後、提供先が運用管理するサーバへのアップロード

■ 当院内で匿名加工情報を作成し、暗号化した後、外部記録媒体に格納し郵送

■ 提供先が運用管理するクラウドサービス上で匿名加工情報を作成・提供

 

匿名加工情報の安全管理

作成した匿名加工情報は、第三者提供のための必要期間のみ保管します。その後は削除し情報利用はしません。

 

匿名加工情報に関する問合せ窓口

当院における匿名加工情報の作成及び第三者提供等についてのお問合せは、下記窓口までご連絡下さい。

 

 

問合せ窓口:岩手県立胆沢病院 医事経営課 電話番号: 0197-24-4121(代表)

沿革

病院の沿革

昭和11年に購買利用組合胆沢病院として発足し、県農業会に統合、移管しながら昭和25年11月に岩手県に移管され、県立胆沢病院となった。その後、施設の増改築、診療機能の充実を図るなど幾多の変遷を経て、平成9年3月に水沢市字龍ヶ馬場地内に全面移転新築し、今日に至っている。

 

昭和11年 1月 医療産業組合による購買利用組合胆沢病院として開設(病床数77床)

昭和11年11月 岩手県医薬購買販売利用組合連合会に統合

昭和16年12月 岩手県信用購買販売利用組合連合会に移管

昭和19年12月 岩手県農業会に移管

昭和25年11月 岩手県農業会から岩手県に移管 岩手県立胆沢病院として業務開始(病床数86床)

昭和28年 9月 結核病棟増築

昭和33年 6月 院内模様替

昭和37年 2月 病棟改築

昭和45年12月 病院本館改築(病床数245床)

昭和52年 3月 検査棟増築

昭和56年 3月 本館病棟増改築

昭和61年 3月 放射線治療棟増築

平成 3年10月 許可病床数変更 385床(一般311床、結核60床、伝染14床)

 

(新病院建設経過)

平成 4年12月 新病院基本設計委託

平成 5年 8月 新病院実施設計委託

平成 6年12月 新病院移転新築工事着手

平成 8年10月 新病院移転新築工事完成

平成 8年12月 地域災害拠点病院に指定

平成 9年 3月 新病院の業務開始 351床(一般331床、結核20床)

平成14年 3月 (財)日本医療機能評価機構認定(一般病院種別B)

平成15年 4月 臨床研修病院指定

平成15年 8月 厚生労働省に臓器提供施設の届出

平成15年10月 診療棟増築等工事着手

平成16年 3月 (株)日本環境認証機構のISO14001の認証登録

平成17年 2月 診療棟増築等工事完成

平成18年 3月 救急処置室拡張

平成19年 3月 (財)日本医療機能評価機構認定(一般病院種別B)

平成19年 3月 (株)日本環境認証機構のISO14001の認証更新

平成25年 8月 許可病床数変更 346床(一般337床、結核9床)

平成26年12月 地域医療支援病院承認

 

診療科等の設置状況

昭和11年 1月 内科、小児科、外科、産婦人科、耳鼻いんこう科(5診療科で発足)

昭和35年 4月 眼科設置

昭和35年 5月 理学診療科設置

昭和37年 8月 整形外科設置

昭和42年 9月 脳神経外科設置

昭和56年 4月 麻酔科設置

昭和58年 4月 ひ尿器科設置

昭和61年10月 呼吸器外科、放射線科設置

昭和63年 9月 処方オーダリング実施(内科、整形外科)

平成 2年 4月 精神科設置

平成 4年 2月 皮膚科設置

平成 5年 1月 薬局外来設置(くすりの相談、説明)

平成 5年 4月 救急医療科設置、診療予約実施(内科)

平成 6年 4月 週休2日制実施(土曜日休診)

平成 7年 4月 心臓血管外科設置

平成 8年 4月 理学診療科廃止

平成 9年 3月 呼吸器科、循環器科、消化器科設置  標榜診療科18科となる

(新病院)中央手術科、地域医療科設置、処方、注射、検査、X線のオーダリング実施(全診療科)

平成11年10月 神経内科設置 標榜診療科19科となる

平成16年 4月 理療部門廃止

平成16年11月 デイサージャリー部門設置

平成17年 3月 新オーダリングシステム稼動(全診療科)

平成17年 4月 外来化学療法室設置

平成20年12月 緩和医療科設置

平成21年12月 入院電子カルテ稼働

平成22年 9月 外来電子カルテ稼働

平成24年 6月 リハビリテーション科設置 標榜診療科20科となる

平成24年 7月 乳腺外科設置 標榜診療科21科となる

平成27年 4月 血液内科設置 標榜診療科22科となる

平成27年 9月 手術支援ロボット ダビンチによる手術開始

平成29年 7月 無菌治療室 2部屋整備

平成30年 3月 ヘリポート整備

平成30年11月 入退院支援センター運用開始

令和4年 6月 消化器外科設置 標榜診療科23科となる

令和6年3月 デイサージャリー部門廃止

令和6年 4月 腎臓内科設置 標榜診療科24科となる

組織図

刊行物

病院広報誌『風と心』

2024年10月 635号を掲載しました。

2024年10月 635号

 

過去に発行した号は以下のリンクよりPDFをダウンロードして頂けます

2024年8月 634号

2024年3月 633号

2021年9月 632号

2020年8月 631号

2020年7月 630号

2020年5月 629号

2019年12月 628号

2019年10月 627号

2019年8月 626号

2019年7月 625号

2019年6月 624号

2019年5月 623号

2019年1月 622号

2018年12月 621号

2018年10月 620号

2018年8月 619号

2018年7月 618号

2018年6月 617号

2018年5月 616号

 

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