医療安全管理室の基本理念
- 医療の安全を確保するため、病院全体の質の向上を目指す。
- 医療従事者の個人レベル、病院全体の組織的な事故防止対策を進める。
- 日々の安全対策を行い、常に業務を改善していき、医療への信頼を高める。
- 患者さんの視点にたった医療を実現するために医療内容等に関する十分な説明や情報 提供を行う。
- 患者さんが安心して安全な医療を受けられる環境を整える。
医療安全管理室の仕事
- 医療事故等防止対策の検討及び推進に関する事
- 医療事故等の分析と再発防止策に関する事
- 発生した医療事故等への対策に関する事
- インシデント事例の分析及び再発防止に関する事
- 医療安全のための研修計画策定と実施に関する事
- その他、医療安全に関する相談、医療事故等に関する事
医療安全管理委員会
医療事故防止対策の検討及び推進、研修計画の策定に関する事を行う
毎月1回開催
インシデントレポート報告体制
Safemaster(インシデント管理システム)を利用して入力を行っています。操作方法は、専門員やセーフティマネージャーが随時指導するほかに、採用時に研修会を行っています。
インシデントレポート報告数
•年間1400件程度の報告があります。
レポートのフィードバック方法
- 医療安全管理者がSafemasterの掲示板で前日のレポートのタイトル を公開しています。
- 随時、日本医療機構評価機構やPDMA(医薬品医療機器総合機構)からの通信を職場LANシステムを利用してスタッフに発信しています。
医療安全研修
- 新人研修、分析方法の基本
- 中途採用者、長期休業復帰者職場研修
- 輸液ポンプ、シリンジポンプについて
- 化学療法について
- 人工呼吸器の取り扱い方
- 麻薬・向精神病薬・ハイリスク薬について
- 診療用放射線の利用に係る安全な管理のための研修
- 食の安全について
年間 2 回、全職員対象研修を実施
医療安全管理室構成員
- 医療安全管理室長(副院長)
- 医療安全管理専門員
- 医療安全専任薬剤師
- セーフティマネージャー
- 医療機器安全管理責任者
- 医薬品安全管理責任者
- 医療放射線安全管理責任者